沖縄本島東海岸の中部にある、紺碧の海を疾走する海中道路は、
本島と離島を結ぶ人気ドライブコースとして、どうしても行っておきたい
定番コースです。離島にはグルメや癒しのパワースポット、穴場ビーチもあります。
ぜひ、訪れてみてください!
目次
海中道路とは
海中道路というと、海の中を走るトンネルや、海の上に架かる橋を連想した方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
実は、そのどちらでもないんです。海の浅瀬に土手を築き作られた道路なんです。
道路の両側を紺碧の海に挟まれてドライブ!想像するだけで爽快ですね!

海中道路
全長は約4.75km、本島と4つの離島の平安座島、浜比嘉島、宮城島、伊計島を
結んでいます。
海中道路ができる以前は、移動は干潮時に浅瀬を歩いて渡る瀬川渡い(スーカーワタイ)
か満潮時に利用する渡し船しか移動手段はなかったそうです。
平安座島にある、沖縄出光が作った海中道路で一気に便利になり、人気ドライブコースに
なりました。
海中道路へのアクセス
那覇から車で、高速道路経由で約39km、1時間強で行けます。
海中道路所在地
うるま市与那城屋慶名~平安座(大きな地図で見る)
平安座島の見どころ
平安座島は、本島側の与勝半島と平安座島を結ぶ海中道路の最初の離島で、
石油コンビナートで有名です。
周囲は約7kmで、海中道路を渡り切った平安座西公園では、浜比嘉島が眺望できます
ので、ちょっと一休みにちょうど良いスポットです。
浜比嘉島の見どころ
海中道路を渡り、平安座駐在所を越えた信号を右折すると浜比嘉島へ行くことが
できます。浜比嘉島は島全体がパワースポットといわれるほどで、琉球の創造神
アマミキヨとシネリキヨのゆかりの地と言われています。
赤瓦屋根の古民家がたくさん残る、沖縄の原風景をたくさん残した癒しの島が
浜比嘉島です。
宮城島の見どころ
宮城島は、浜比嘉島同様に石垣で囲まれた古民家が多く残る島で、ちぬまーす工場見学が
人気です。ここで売っている塩ソフトクリームも人気です。